このサイトは、「直漢法」についてのものです。
なぜ、新たに「痛み」についての発信を始める必要があったのでしょうか?
それは、「今、痛みが大問題になっている」からです。
「今、痛みが大問題になっている」とは、どういうことでしょうか?
大問題となっている理由は大きく分けて2つあります。
1つめは、近年、「痛み」に対する治療の必要性がかなり急増しているからです。
具体的には、「痛み」によって、日常生活や社会生活に甚大な被害が出てきています。
これは、「金銭的」なことももちろんですが、「精神的」にも大きな影響が出ているということです。
そして、もう1つの理由があります。
これはもっと深刻です。
それは、「実は、痛みに対する治療が上手くいかず、困っている」ということです。
「えっ、痛みの治療って簡単じゃないの?」
そう思われる方が多いと思います。
ですが、日々、「痛み」に対する治療に従事している者としては、
「痛みに対する治療は、かなり上手くいっていない」
が本音です。
もちろん、これは、「日本で一般的な西洋医学的治療を用いて」の話です。
「日本でまだ一般化されていない最先端の西洋医学的治療」や、「東洋医学」を用いた治療では、話は別です。
これらが奏効することは、日常臨床で頻繁にあります。
ですが、正直、多くの医師は「日本で一般的な西洋医学的治療」でのみ治療を行っていため、「あまり上手くいかず、困っている」ということが本音となってしまいます。
ちなみに、「日本でまだ一般化されていない最先端の西洋医学的治療」とあるように、これは「日本」では一般化されていない、という話であって、「欧米」では、すでに行われている新しい治療法があります。
では、なぜ、僕はこのような最先端の知見・治療法を知ることができたのでしょうか?
僕は、重度のアトピーでした。
それこそ、「ステロイド以外の治療法はない」ような状態でした。
ステロイドでは重度のアトピーが良くならないことを知っていたため、ほかの治療法を探しました。
その結果見つかったのが、「東洋医学」や「漢方薬」です。
そして、僕は良くなりました。
その後、自身の経験から、同じように困っている人の力になりたいと思い、『超健康と長寿の専門家』として、「膨大な情報」を入手し、本当に良いものを、『7つの叡智』としてまとめ、ブログ、ホームページ、講演、YouTube動画などで発信を開始しました。
この「膨大な情報」の中には、健康に関するものだけでなく、「すぐに治療に応用できるもの」も含まれていました。
ですから、この「すぐに治療に応用できるもの」を、「現在、日本で一般的行えるあらゆる治療を行ってもよくならない重度の痛みを有する患者さん」に、相談の上、開始することにしました。
そして、幸い、多くの患者さんの痛みが改善しました。
「このすぐに治療に応用できるもの」の例の1つは、もちろん、東洋医学・漢方薬です。
直漢法も非常に有効でした。
そのほかの例として、「こころ」をターゲットとした治療である「認知行動療法」も有効でした。
ですが、これらの2つの治療法を受けることは難しいと思います。
なぜなら、これらに対する知識・経験のある医師が、ごくわずかだからです。
僕自身、普通の医者として生活し、日常臨床に従事していたのでは、これらの「最先端の知識」は、決して知ることはできなかったと思います。
僕自身が、重度のアトピーだったからこそ、結果的に得ることができたのだと思います。
現在、僕自身は「3つの本業」を有しています。
第1の本業は、整形外科専門医として、日常臨床に従事することです。
第2の本業は、『超健康と長寿の専門家』として、健康に関する世界の知恵を結集した『7つの叡智』をまとめ、広く普及するよう努めています。
このように第1・第2の本業をある程度行ってきました。
ですから、次のステージとして、『痛みの専門家』として、現在、大問題となっている痛みに対する最先端の知見・治療法をお伝えすることを決意しました。
具体的には、痛みに対する一般的な内容をお伝えするのはもちろんのこと、「日本でまだ一般化されていない最先端の西洋医学的治療」や、「東洋医学」の情報をお伝えしていこうと考えています。
「薬や手術だけが痛みの治療ではない」
ということを是非、知ってください。