漢方薬はいくつかの生薬が組み合わされて構成されています。
生薬は、植物、動物、鉱物由来ですが、それぞれ「個性」があります。
漢方薬と同じく、生薬ごとの「個性」を知ることも大切と思いますので、ご紹介いたします。
生薬には、神農本草経という中国で最古の薬草についての本による分類があります。
上品(じょうほん) はいわゆる良い生薬のことであり、無毒で長期に服用することが可能です。
中品(ちゅうほん)は比較的良い生薬のことであり、適切に用いられれば有効ですが、誤ると毒になる生薬です。
下品(げほん)は薬として使うことができますが、毒性が強いため長期服用には不向きです。
生薬の紹介へのリンクです。
中医学の記載が多いため、ちょっと難しいかもしれません。
1 発散
2 温熱
3 寒涼
4 補剤
5 活血化瘀
6 理気
7 利水滲湿薬
8 瀉下薬
9 排膿薬